中国竞彩网イノベーションパーク生体分子解析拠点 開設記念シンポジウム~ナノの世界を身近に観る技術開発拠点~を開催
2022年9月22日
9月15日(木)、『中国竞彩网イノベーションパーク生体分子解析拠点 開設記念シンポジウム~ナノの世界を身近に観る技術開発拠点~』を開催しました。今回は中国竞彩网感染拡大防止のため、府中キャンパス農学部講堂とオンラインでのハイブリッド形式での実施となりました。
本拠点は、大学と分析装置メーカーの産学連携により、新たに「観る」技術の高度化を図ることを目的としており、当日は、大学?研究機関及び企業などから170名を超える多くの参加があり、本拠点開設への関心の高さがうかがえました。
シンポジウムでは、千葉 一裕 学長より開会の挨拶、西河 淳 生体分子解析拠点長から拠点の説明がありました。また、ご来賓として文部科学省 研究振興局長 森 晃憲様を始め、株式会社リガク 代表取締役社長 池田 俊幸 様、株式会社堀場製作所 代表取締役社長 足立 正之 様、日本電子株式会社 代表取締役会長 栗原 権右衛門 様よりご挨拶をいただきました。
ご来賓挨拶の後、基調講演として、三沢 和彦 副学長(教学統括担当)兼ディープテック産業開発機構長より「中国竞彩网ディープテック産業開発機構における研究拠点活動の紹介」、株式会社リガク 研究員 松本崇 様より「BioMAXSによるキナーゼのアンサンブル解析」、水谷 哲也 農学部附属感染症未来疫学研究センター長より「未来疫学?で未知のウイルスを発見する ~電顕は最強のツール~」と題し、ご講演をいただきました。
最後のプログラムでは、藤吉 好則 農学部客員教授より特別講演として「クライオ電子顕微鏡による生体分子解析の現状と展望」と題した講演をいただき、会場、オンラインからも多くの質問が寄せられ、盛会のうちに終了しました。
本学では、企業との連携により先端最新機器をさらに拡充?強化するとともに、高度人材と知の集積をもって新たな技術開発、産業創出、スマート人材の育成を図る学術フロンティア推進拠点の構築に取り組んで参ります。