地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)第1回講演会を開催

2024年11月8日

 10月30日(水)、小金井キャンパス エリプス3階多目的ホールにて、地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)の第1回講演会が開催されました。SATREPSは、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)と独立行政法人国際協力機構(JICA)が共同で実施しているもので、本学はペルーとタイの2つの課題で代表機関となっています。
 講演会では、ペルー、インドネシア、そしてタイのSATREPS課題に関する発表があったほか、炭素耕作拠点(COI-NEXT)の紹介、バロプラスチックス研究(CREST分解?劣化?安定化の精密材料科学)の紹介、さらに、特色ある研究大学強化のための本学の取り組みについて紹介がありました。
 本講演会は一般に公開され、当日は78名の参加がありました。今後も様々な研究者が十分にコミュニケーションをとりながら、多様な観点から課題に取り組みことが期待されます。

ペルーSATREPSについて講演する有江力理事?副学長
インドネシアSATREPSについて講演する松井南 理化学研究所グループディレクター
タイSATREPSについて講演する兼橋真二工学研究院准教授
カーボンネガティブの限界に挑戦する炭素耕作拠点について講演する養王田正文拠点プロジェクトリーダー
圧力によって常温成形可能なバロプラスチックについて講演する谷口育雄京都工芸繊維大学教授
本学の取り組みを紹介する田中剛工学研究院教授?学長補佐
講演会の様子

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